それにしてもこうやってお気に入りの本の表紙が並んでるだけで幸せな気持ちになるよね。マンガは別エントリーでまとめました。
イズミケイタ
習得への情熱―チェスから武術へ―:上達するための、僕の意識的学習法
ひとつのことを習得するための方法論。チェスの達人が太極拳で達人を目指す中で「学習法」への考察も深めていく。
アイデアの99% ―― 「1%のひらめき」を形にする3つの力
アイデアそれ自体に意味はないんだよ。実現しなければやってないのと一緒。アイデアをかたちにするには? 「やりとげる力」(GRIT)なんかよりはるかに納得できる。「やりとげる力」なんて≒根性でしょ。
欧州では人生の絶好調の時とかを「星の時間」と言うんだけど、それを人類全体であてはめたらという話。 歴史上の有名無名のひとの人類史上におけるきらめきを集めた本。
バルザック・デュマ・ユゴーの文豪(化け物)の欲望全開、エネルギー全開を味わえる。読むと元気になる。とりあえずでかい、なにもかもでかい。
バルザック 最高の伝記作家ツヴァイクの最高傑作。19世紀最大の小説家バルザックの伝記。こんな面白い人いる?こんな面白い本ある?
バルザックについてあさってたらたどり着いた。人生における生き方の手本についての本。バルザックだったらナポレオン。
齋藤先生、本出しすぎ問題。「身体感覚を取り戻す」と「偏愛マップ」が他にはよかった。
「彼が剣で始めたことを、自分はペンでなしとげよう」 -バルザック
やっぱりエッセイだったら米原万里さんが一番。全著作の7割くらいは読んだとは思うけど、個人的にはコレが一番かな。全部面白い、知的好奇心が刺激される感じ。
まったく読んでない。そろそろまた読む。読めるのか?
アーティスト大竹伸朗のエッセイ集。大竹伸朗といえば現代美術館で開催された伝説の「全景展」。美術系の友達に誘われて行って打ちのめされた。展覧会から帰宅後即テレビを捨てた。こんなん見てる場合じゃねぇ!
マンボ+盆栽=マン盆栽。 盆栽にミニチュアのっけて物語を見立てる高度な遊び。
別にかっこいい形のデザインだけがデザインじゃない。サービスの設計だったりもっと大きな意味での本当のデザイン思考が必要ですねってこと。世界のデザインスクールがどんなことやっているかという話もわかる。非デザイン系の著者の体験だからかわかりやすい。
トム・ピーターズのサラリーマン大逆襲作戦〈1〉ブランド人になれ!
トム・ピーターズのサラリーマン大逆襲作戦〈2〉セクシープロジェクトで差をつけろ!
熱い。熱いぜ。評価経済?だろうがSNSの時代だろうがもうクリエーターもブランディングしなければ生き残れない時代。 ならこれだ。続編もおすすめ。
位相、つまりトポロジー。これからはトポロジーです。大好きな森センセの本で理解を深め…。なにひとつ分からなかった。またいつかチャレンジして位相のこころをわかりたい。
栄ちゃん俺だよ!俺!
企業が「帝国化」する アップル、マクドナルド、エクソン~新しい統治者たちの素顔 (アスキー新書)
日記は感想を書くから続かないんだ、行動をひたすら記すんだ。行動や時間を正確に記せばその時自分が何を思って行動したかわかるんだっていう本。2年位つけてたけど日記付けてたパソコンが壊れてそのまま止めた…。でも影響を受けたんだ。
英国のガーデニングをやる土地は日本にはない。だけど集合住宅やマンションのベランダはある。それが日本風ガーデニング=べランディング。いとうせいこうによる日本型ボタニカルライフを綴った一冊。いとうせいこう編集長によるボタニカル雑誌Plantedもいいよね。確か創刊号の編集後記で「マーケティング重視の雑誌はつまんないよ、マーケットをこっちで作るくらいの意気込みで雑誌つくろうよ」みたいなこと書いてあったのを思い出した。うろ覚えだけど。
グーグル日本法人社長の仕事術の本。小手先の仕事術の紹介ではなくて、もっと大きな社会人としてコレが必要だぞって本。英語、簿記、宗教の最低限の知識などなど。小乗仏教と大乗仏教の違いの話がよかった。とりあえず理系は文系より給料高くしろって主張は採用。ちなみにワタシは英語も簿記もモノにしておりません。
神社love。神社の歴史や知識を学ぶにはこの本。なんだか全体的にはおしゃれな感じもいい。御朱印めぐりしたいなぁ。やっぱり震災から神社に興味出てきたんだよな…。
いいアートっていうのは受け手の常識を揺るがしたり、別の角度でみせてくれるもの。この本に限らず著者の坂口恭平新総理はほんとうのアーティスト。モバイルハウスしかり時代を先取りしてる。
謎の独立国家ソマリランド そして海賊国家プントランドと戦国南部ソマリア (集英社文庫)