イズミケイタ
ブログ用のコミックエッセイを各投稿サイトにアップ。
そしたら「DEYSNEO」で編集者さんからアドバイスをもらった。
「何かに特化した物語でマンガにしろ」ということで、スポーツジム漫画を思いつく。
・ジム漫画のメリットを考えたり(別記事)
・要素を書き出した(別記事)
最後にネームにしてみて結論がでたのである…。
イズミケイタ
カタチにするのはメリットだらけ
分かり切っていることだけど、頭の中のアイデアをカタチにすると色んなモノが見えやすくなる。
まずはブログに要素や考察をアップしてよかった。これからもアップしちゃってから考えていこう。
ジム漫画の課題と気づき
すべてのジム漫画の課題ではなくて今回の自分のマンガについての課題。当たり前ですけど。
一応商業誌狙いの前提で描いたから「横読み」で原稿サイズも商業誌に準拠した。
イズミケイタ
オムニバスは物語の推進力が弱い
何でも描ける反面、物語を貫く柱がないような気がした。主人公も毎回違うし。
作品のスタイルから練り直したほうがいいのか、主役クラスのキャラクターを作り出すか、どっちにしろ要検討。
8ページは適切か?
どうなんでしょ。描いた感想は「けっこう短いな」ですね。ただ、このページ数だからこそ、1話あたりのテーマを絞り込んでキレのある話になるかもしれない。実力次第ですね。
ただ、普段のマンガよりネームは描きやすい。ページ数の少なさがとっかかりになる。
「タスクは小さく分けろ」は本当だ。これからの漫画制作にも生かせるかも。創作ペースが加速する可能性あり、走れオレのクリエイション。
20ページ弱ならどう描く?
オムニバス形式の8ページ読み切りが正解か?なんか物語がドライブしない感じがした。比較しようにも20ページ弱の読み切りをまだ描いてないからわからない。
ページ数によって描ける物語が変化しそうでそれもまた興味深い。
参考にするマンガは?
少ないページの読み切りが続くマンガを参考にしたい。今回は特に参考にしなかったけど、う~~~ん。『What’s Michael?』かな。あの作品1話何ページだっけな。小林先生は漫画界最強のマンガ力だからぁ~。うますぎる。
フィットネス知識を入れられない
もっとトレーニング、フィットネストリビアを入れたかったんだけど、入れたらウンチクを語るだけのクソマンガになったからやめた。ページ数が短いからなのか、見せ方が下手なのかは不明。物語上で自然じゃないと説教臭くて敬遠されるから難しい…
イズミケイタ
あるあるネタだけ
結局、コミックエッセイの延長というか「あるあるネタ」に終始した。もっとキャッチーじゃないとダメだよなぁ。う~~ん。この形式ならブログ連載でいいのかな。
グランドホテル形式はアリ
毎回キャラクターが違うオムニバス形式ならではのテクニックが使える。1つの舞台で複数の視点で描けるから、長くマンガが続けばキャラクター同士がつながって厚みができる。
例えば今回、「美人ヨガインストラクター」が登場したんだけど、違うハナシでは「美人ヨガインストラクター」が主人公というカタチで作ることができる。
グランドホテル形式の関連記事ーボクらはマンガで出来ている#3(少女マンガ編『かの人や月』@いくえみ綾)
結局、売れるの?
ジム漫画を思いついたとき、「うははは。時代に乗った。これは売れる!」なんてちょっと思ったけど…怪しいね。
その前にまともに読める作品になるか問題すらある。
ブログがベストマッチ?!
ますますブログでいいような気もしてきた。ブログに「スポーツジムはボクらのパラダイスなのだ」というカテゴリーを作って、キャラ紹介ページや目次を作り、マンガの下にテキストで補足や、関連商品やサービスのリンクも張れる。
キャラクター紹介のページに、登場するハナシのリンクも張って…。いいんじゃないか!?
そしてネタも無限にできる。ページ数も自由。内容も「リバウンドの仕組み」みたいなのはストーリーにしないで解説漫画でアップすることもできる。
何だったらマンガの分量1割で残りをテキストや写真でもイケるぞ。
あれ?ブログじゃない?ブログ形式のマンガってもっと可能性あるんじゃないか?
スポーツジム漫画のこれから
まぁ、今回はいったん置いといて、とうとう「ボウリング漫画」のネーム、ペン入れに手を付ける!
ずっと頭の中に居座ってるからね。終わらせるぞ!(参考「ボウリング漫画へ道」)
イズミケイタ
課題も改善点もたくさんだ。それも全部カタチにしたから見えてきたんだ。次だ次。
簡単に言ったらボツでーす。
イズミケイタ
自分次第だけど。問題は続けられるかってこと。あと、いざ描くときにはまた絵や作品のタッチの問題も出てくる。
どちらにせよネタ探しにまたジム通いを再開しそうだ。