イズミケイタ
アタマに湧いたアイデアをカタチにしてブログに棚卸しだ。
新カテゴリー漫画制作日記!
今回から、新しいカテゴリー「漫画制作日記」を始めることにした。
漫画を描く人は分かると思うけど、描き始めるといろんな可能性が枝分かれして頭の中がごちゃごちゃすることが多々ある。
1つの作品の途中で別の作品のネタが浮かぶことも多い。現実逃避の可能性もあるけど。
アタマの中から一時的にでもカタチにして追い出したらスッキリして、新しいアイデアが浮かびやすくなるんだ。
GTDで言うところの「気になることの棚卸し」です。
漫画制作日記の狙い
- ネタのタネ(ひたすらリストアップ)
- アイデアをカタチにしてブログに残す
- ネームでもキャラ設定でも、らくがきでもアップ
- 振り返ったら楽しいハズ
- 制作中の作品の気分転換
- 仕事の疲れは別の仕事で癒す(@オノレ・ド・バルザック)
- 時々、構想中のマンガをリストアップして進捗を確認する
ブログや投稿サイトにアップするメリット
アタマの中の棚卸しなんてノートやルーズリーフにやれよって思うでしょ?それが違うんですよ。
- PCやモバイルで見ると「客観的」に作品を見れる
- 投稿サイトだと他の人と並んでるのでより俯瞰して見れる
- 一瞬でも描いてる作品から離れられる
- 投稿サイトによってはプロの編集者からアドバイスもらえる
- 読んでくれた人からコメントがもらえることがある
- 他人の目に触れることを意識するだけで違う
一番大きなメリットは「作品を客観的に見れる」ですね。
漫画家は、描いてる作品に入り込んじゃって漫画が面白いか面白くないかわからなくなる。しかもしょちゅうだよ?
客観的に作品を見てもらうために編集者がいるといってもいいぐらい。
それが画面越しに作品を見ると不思議に客観的に読めるんですよ。
セリフをパソコンで入力してあるとなおさら客観的に見える。自分の字だとどうしても主観的に見えてしまう。
さらに、投稿サイトで他のマンガと並んでるとなおさら俯瞰して読める。そして絶望する。
イズミケイタ
欠点がやたら目につく。どうして家で作品描いてる時は気がつかないんだろう?近視眼的というか…
あと、他人の視線を意識するだけで違う。ひとりよがり防止。読んでもらえませんからね。
漫画作品のPVも数字で可視化されるのもモチベーション上がる。下がるときもあるけど。
他の作品のアイデアも出せばスッキリ
アイデア出すのが好きな人はどんどん新しいアイデアが湧いてくる。
アイデアをアタマの中だけで放牧するのもいいんだけど、アタマの中から出してその場所を空けた方が新しいアイデアが湧く。
アイデアは同じところに居座ってたら腐るね。
もっと重要なことがある。
アタマの中で最高のアイデアだったのが、カタチにするとゴミになることもある!
悲しいけど事実なんですよね。
でも、生み出してカタチにしてゴミだったのが磨いたら輝くことがあるんです。
ずっとアタマの中にいたらゴミか黄金かも分からないですから。とにかくカタチにしよう。
「アタマの中の棚卸し」ですっきりしよう。
とにかく描こう、考えよう
ドシドシ描こう、アップしよう、客観的に眺めて考えて改善すればいい。
モチベーションを上げるためにほかの業界の格言をのせておく。
- 「Shut the fxxk up and write some code」(いいからコードかけ)
- 「UP or Out」(昇進できなければ去れ)
- 「Publish or Perish」(発表するか死ぬか)
イズミケイタ